一人ひとりの物語の中にある江戸川区の魅力 【えどがわアートプロジェクト】
2019年8月24日から文化センターで開催されていた【えどがわアートプロジェクト「地点採集」】を見学に行ってきました。
開催期間:2019年8月24日~10月20日
会場:江戸川区文化センター1階中央ロビー
入場料:無料
「えどがわアートプロジェクト「地点採集」」は「写真・造形・彫刻という異なる表現手法を用いて<江戸川区>の魅力を表現する」イベントです。
>>>えどがわアートプロジェクト「地点採集」(江戸川区公式ホームページ(外部リンク)
文章×写真展示「地点採集/地図にない私だけの場所」
一人ひとりの物語のある風景
“江戸川区内のあなたの大切な場所、気になる場所はどこですか?“
こんな問いかけから始まった企画。それぞれの心のなかにある物語。その想いが文章と写真で表現されています。
一人ひとりに忘れられない思い出の場所があります。“地元”への愛着はそんなことから生まれるのかもしれません。思い出の場所の写真はパネルになっていて、その下に一人ひとりの想いがつづられた文章が展示されています。
思い出の場所の写真はパネルになっていて、その下に一人ひとりの想いがつづられた文章が展示されています。
写真で紹介されている場所が江戸川区の地図の上にマッピングされています。
造形展示「G♯20」
川と海に囲まれた江戸川区。ペットボトルで“江戸川区の川”を表現
1本のペットボトルを、リンゴの皮むきのように1センチメートル幅に切り、繋ぎ合わせて約40メートルの紐状にして約250本を水平に展示されています。光の反射によって様々な表情が感じられます。1階から見ても、2階から見てもOK。昼間でも夜でもOK。ペットボトルのつなぎ目にも注目です。
彫刻展示「ingot boy (Landing Edogawa)」
カッコイイと思う場所とポーズ
江戸川区内の男子学生(小学6年生~高校2年生)へのインタビューを通して、未来を担う若い世代を彫刻で表現しています。男の子の彫像とともに、”江戸川区の風景のなかにある彫像”の写真展示もあります。アニメに出てきそうなカッコイイ彫像が実物大(?)で見られます。
インタビューを受けた人は自分の中にある思い出の場所を語る機会にもなったし、それを見た人は新たな江戸川区の魅力に気づいたかもしれません。もしかすると、自分のなかにある思い出の場所に思いをめぐらせたかもしれません。
文化センターは江戸川区役所(中央1丁目)の近くです。お時間がある方はぜひご見学ください。
開催期間:2019年10月20日(日曜日)まで
会場:江戸川区文化センター1階中央ロビー
入場料:無料