江戸川区の歴史・名所

小松川境川親水公園のカルガモの親子 ベトナム料理店オープン【2019年7月】

小松川境川親水公園のカルガモの親子 ベトナム料理店オープン【2019年7月】

今年の5月頃、江戸川区立中央図書館を出て、文化センター脇から小松川境川親水公園の吊り橋を渡った時、川の中を何かが横切るのが見えました。「何だろう?」と思い、自転車を安全な場所にとめて吊り橋に戻って見ると、カルガモの親子でした。

親カモと9羽の子ガモたち。親水公園の丘の下がトンネルになっていて侵入防止の柵があるのですが、石積みとの境に丁度1羽が通れる程の隙間があり、ここを子ガモたちは柵の間を自由に行き来していたのです。

小松川境川親水公園のカルガモ親子

画像 侵入防止柵を通るカルガモ
侵入防止柵を通るカルガモ

しばらくカルガモ親子を見ていると、散歩中の方から声をかけられました。「森林公園辺りから小学校の前くらいのあいだを行き来していて、小さい頃は12~13羽だったけど、減っちゃって。外につがいが2組いるのよ。私は毎日見てる」と。

小松川境川親水公園でも、江戸川競艇場辺りではカルガモを見かけたことがあるのですが、文化センターの辺りで見かけるのは初めてでした。

小学生の頃、小学校脇のため池でカルガモやバンが子育てしてる姿を教室から見てたのを思い出しました。当時の江戸川区は今よりずっとのどかでした。もう何十年も前のことです。

その後、時々カルガモを見に行くようになりました。でも、つがいの2羽は見つけられるのですが、親子のカルガモはしばらく見つけられませんでした。散歩中の方に聞いてみたところ、近くで子ガモたちは元気でいるということでした。

しばらく見かけることができなかったのですが、半月ほどたったとき文化センターよりやや上流部で久しぶりにカルガモ親子を見つけることができました。なんだかほっとしました。半月ぶりということもあり、子ガモたちも少し大きくなり、しっかりしていたようでした。

画像 小松川境川親水公園のカルガモ親子
カルガモ親子

泳ぎ方もしっかりしてきました。

画像 小松川境川親水公園のカルガモ親子
小松川境川親水公園のカルガモ親子

カルガモ親子を初めて見た頃は、青い梅の実がなって、アジサイもまだまだ咲き始め。いつの間にかアジサイは色づき、クチナシも盛りを過ぎました。

カルガモを見るために、何度も親水公園に足をはこぶうちに、親水公園を散歩するたくさんお人がカルガモ親子のことを心配していることに気づきました。このカルガモ親子は初夏の一時期のアイドル的な存在でした。

できればカルガモの巣立ちまで見届けたいと思っていたのですが、叶わぬまま、巣立って行ったそうです。カルガモは留鳥なので、渡りはしないそうですが、子育てとそれ以外は住処を移る事もあるようです。

夏休みに入り、暑くなれば親水公園はたくさんの子どもたちが遊びに来ます。主役の交代です。

来年もこの親水公園で見られることを楽しみにします。

江戸川区役所そばに新しいベトナム料理店が開店しました。

小松川境川親水公園と船堀街道が交わる近くにオープンしたベトナム料理のお店を紹介します。お店の名前は<mitsukoレストラン>

画像 ベトナム猟奇mitsukoレストランの「鶏肉のフォー」
ベトナム料理<mitsukoレストラン>の「鶏肉のフォー」

友人と一緒に入りました。こじんまりとした店内は4人掛けが2つに、2人掛けが2つ。ランチは標準的な価格でしょうか。「鶏肉のフォー」「牛肉のフォー」「海老チャーハン」にそれぞれ生春巻きがついて850円。フォーにはご飯もつきます。パクチーや辛味は、お好みで足すのも無しにも出来るようです。

今までは苦手だったベトナム料理ですが、mitsukoレストランの料理は香りが強すぎずにとても食べやすく、注文した「鶏肉のフォー」はとても美味しくいただけました。また行きたいと思います。店前の写真はOKでしたが、顔出しはNGでした。

画像 ベトナム猟奇mitsukoレストランのランチメニュー
ベトナム料理<mitsukoレストラン>のランチメニュー
画像 ベトナム猟奇mitsukoレストランの入り口
ベトナム料理<mitsukoレストラン>の入り口

-江戸川区の歴史・名所