江戸川区の歴史・名所

江戸川区でカヌー・スラローム競技が開催!【東京2020オリンピック】

江戸川区でカヌー・スラローム競技が開催!【東京2020オリンピック】

2020年7月24日、東京2020オリンピックが開幕します。東京大会での競技種目は史上最多の33競技・339種目(42の競技会場)です。そのなかで、カヌー・スラローム競技が江戸川区内の都立葛西臨海公園で開催されます。

>>>葛西臨海公園の歴史と風景を見る

カヌー競技は、リオ・オリンピック(2016年)のカヌー・スラローム男子カナディアンシングルにおいて、羽根田卓也選手が銅メダル獲得したことで注目されました(オリンピックカヌー競技で日本選手初のメダル獲得)。

>>>公益社団法人日本カヌー連盟ホームページを見る(外部サイト)

第42回NHK杯 国際カヌースラローム協議大会< 東京オリンピック カヌースラローム競技日本代表選手最終選考会 【2019年10月18日~20日】

期日:10月18日(金)~10月20日(日)
場所:東京都江戸川区 葛西カヌースラロームセンター

大会の詳細については、公益社団法人日本カヌー連盟ホームページをご覧ください。

>>>公益社団法人日本カヌー連盟ホームページを見る(外部サイト)

カヌー・スラローム競技会場が完成! 【2019年7月】

東京2020オリンピックで競技会場となるカヌー・スラロームセンターが2019年7月に完成しました。ここは、日本初の人工スラロームコースです。東京2020オリンピック後は、国内外の大会の会場だけでなく水上レジャー施設などとして幅広い利用が検討されています。

>>>カヌー・スラロームセンターの概要を見る(江戸川区公式ホームページ)(外部リンク)

カヌー・スラローム展が開催《しのざき文化プラザ》【2019年7月20日~10月14日】

2019年7月20日から10月14日まで、江戸川区篠崎文化プラザにて「カヌー・スラローム展」が開催されています。

この展示会では、リオ・オリンピック(2016年)の銅メダリストである羽根田卓也選手のレース艇の展示をはじめ、7月に完成したスラローム競技会場や競技・選手が紹介されています。また、VRでカヌー競技の体験もできます。夏休みということもあり、大勢の子どもたちが体験を楽しんでいました。

画像 カヌー・スラローム展が開催《しのざき文化プラザ》【2019年7月20日~10月14日】
カヌー・スラローム展のチラシ
画像 カヌー・スラローム展
カヌー・スラローム展

会場には、羽根田選手が乗っていたレース艇が展示されています。

画像 カヌー・スラローム展 羽根田選手のレース艇
羽根田選手のレース艇 カヌー・スラローム展
画像 カヌー VR体験
カヌー VR体験
画像 カヌーに乗ってみよう
カヌーに乗ってみよう
画像 カナディアンカヌーの競技艇
カナディアンカヌーの競技艇

カヌー・スラロームはどんな競技?

カヌー・スラローム競技の概要・ルール

競技エリア:
  • コースは全長250~400メートル
  • コース上に2本のポールでできたゲート(旗門)が18~25個
  • ゲートは通過順序が決められている
    ・上流から下流に通過するダウンゲート(緑白ポール)
    ・下流側から上流側に通過するアップゲート(赤白ポール)

勝敗:スタートからゴールまでの所要タイムと、各ゲートを通過する際のペナルティータイムによって勝敗を決定する。

>>>公益社団法人日本カヌー連盟ホームページの詳細な説明を見る

画像 カヌー・スラローム競技の概要
カヌー・スラローム競技の概要
画像 カヌー・スラローム競技のコースレイアウト
カヌー・スラローム競技のコースレイアウト

カヌー・スラロームはいつ開催されるの?

カヌー・スラロームの会場はどこ?

東京都江戸川区葛西臨海公園カヌー・スラローム会場(葛西臨海公園の西南端,荒川河口付近)

>>>東京都オリンピック・パラリンピック準備局ホームページで詳しく見る

国内初の人工カヌー・スラロームコース

水路に人工的に流れを作り出し、競技を実施することができる国内で初めてのカヌー・スラロームコース。

画像 カヌー・スラローム会場施設概要

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カヌー・スラローム会場のポンプ設備

画像 カヌー・スラローム会場 ポンプ設備

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カヌー・スラローム会場の建設進捗状況

2017年9月24日に撮影した写真

荒川側から撮影。

画像 カヌー・スラローム会場 建設現場 2017年9月24日

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2018年9月14日に撮影した写真

見学コーナーから撮影した写真。特に問題なく進んでいるようです。

画像 カヌー・スラローム会場

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建設現場にあった写真パネル

画像 カヌー・スラローム会場 現場写真

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この白い部分に水が流れる。

画像 カヌー・スラローム会場

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画像 カヌー・スラローム会場

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画像 カヌー・スラローム会場 建設現場

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オリンピック後の施設の活用(検討中)

  • カヌーをはじめとした水上競技大会の開催
  • 水上レクリエーション
    ※『広報えどがわ』平成30年7月20日号より

>>>『広報えどがわ』平成30年7月20日号を見る(江戸川区公式ホームページへリンク)

カヌーの歴史とカヌー競技

カヌーは何千年もの昔から人々の移動の手段として使われてきたものであり、人類が持つ最も古い道具のひとつといわれる。スポーツとしてのカヌー競技は、19世紀中頃イギリスで誕生し、最初のカヌーレースは1866年にイギリスのテムズ川で行われたということである。

その後50年を経て、1924年にデンマークのコペンハーゲンにおいて国際カヌー連盟(国際組織)が設立され、その後の発展を遂げてきた。

  • 1936年ベルリン大会 カヌー競技がオリンピックの正式種目
  • 1948年ロンドン大会 女子種目が追加
  • 1972年ミュンヘン大会 男女のスラローム種目が追加
  • 1976年モントリオール大会 男女のスラローム種目が競技から外れる
  • 1992年バルセロナ大会 男女のスラローム種目が復活

>>>wikipediaでオリンピック・カヌー競技を見る

東京2020 ボランティアで参加する

東京2020 チケットを購入して観戦する

公式チケット価格帯

カヌー・スラローム  3,000円~10,000円

※東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を参照
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のページを見る

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての江戸川区の取組み

江戸川区では、”カヌーの江戸川区”を目指して、様々な取り組みが行われている。

>>>江戸川区の取組みを詳しく見る(江戸川区公式ホームページへのリンク)

東部事務所に展示されていた模型

画像 カヌー・スラローム協議の模型

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画像 カヌー・スラローム協議の模型

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画像 カヌー・スラローム協議の模型

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