江戸川区のシャクヤク(芍薬) 新堀しゃくやく公園
立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花
シャクヤク(芍薬)はボタン科の多年草で、高さは60センチメートルほどになります。4月中旬から、赤や白、ピンクなどの花が咲きます。
美女の形容「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」にも使われるほどの美しい花といわれます。また、シャクヤクまたは近縁植物の根は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある生薬でもあります。
シャクヤクの名所 新堀しゃくやく公園
江戸川区内では新堀しゃくやく公園が有名です。この公園では夏にサルスベリの花が数多く見られます。
2023年撮影
毎年、ソメイヨシノの開花は早まっているようですが、シャクヤクは例年通り、4月下旬から5月初旬の開花でした。同じ花壇のなかでも、陽射しによるのか、開花にばらつきが見られました。また、今年は風の強い日が多かったことも影響しているのかもしれません。
2018年撮影
2018年4月29日
前回撮影した4月19日よりもかなりの数の花が咲いていましたが、写真のようにまだまだつぼみも少なくありませんでした。公園中央にある花壇は強風のためかかなり傾いてしまっていますが、しっかり花を咲かせていました。