親水さくらかいどう 江戸時代の佐倉街道
「親水さくらかいどう」は、昭和63年に完成した長さ500メートルの親水緑道です。
親水さくらかいどうの春の風景
親水さくらかいどう
この道は、江戸時代「佐倉街道」と呼ばれ、千住より小岩を経て千葉、佐倉に至る参勤交替の道筋として江戸末期には成田詣りの道として利用されて来ました。
また、水路は明治に入り永年水不足に苦しんでいた農民の願いを、石井善兵衛氏が中心となって、江戸川の水を取り入れたものです。その後農業用水路から排水路として利用され、下水道の整備によりその使命を終えましたこのように歴史的由緒ある水路は、魚の泳ぐせせらぎと桜並木の散策路として生まれかわりました。
平成元年四月